[翻訳] 諸国民の富と健康

以前にポストした記事、[プラグイン] 魚眼ディストーション(fisheye distortion)の中のグラフ(【各国の一人あたりの収入と平均寿命の関係】)が少し話題になりましたので、その元となるマイク氏の記事も翻訳してみました。

諸国民の富と健康


原文:The Wealth & Health of Nations – 著: Mike Bostock (2012年03月13日) | 訳:Hideharu Sakai (2014年9月14日)

このグラフは、Gapminder氏の「諸国民の富と健康 (Wealth & Healt of Nations )」D3を用いて作りなおしたものだ。Gapminder氏のグラフは、Hans Rosling氏の忘れられない講演 2006 TED トーク によって有名になった。

グラフは、世界180カ国の過去209年間にわたる一人当たり所得(x軸)、平均寿命(y軸)、人口(円の半径)のダイナミックな変動を表している。

各国家は地域ごとに色分けされている。赤の円は南北アメリカ諸国、青はアフリカ、紫はヨーロッパ、茶色は東南アジア、オレンジは中央アジア。

円をマウスオーバーすると国名が表示される。日本は右上の大きめの茶色の円、日本のすぐ右下がアメリカだ。一番ダイナミックな動きをする大きな茶色の円が中国、その近くの大きなオレンジ色の円がインドだ。

Tom Carden氏が指摘したように、一見シンプルなグラフを作成する過程には、実は驚くほどの労力が注ぎこまれている。たとえば、近年のデータは途切れなく収集できるのに対し、1950年以前に関しては飛び飛びのデータしか存在しない。この視覚化では欠落したデータを補うため、ミスリーディングの恐れはあるものの、線形補完を用いている。

フレーム間の2つの補完値を求める処理は、各ディメンションのソートされた配列のbisectionを用いることにより高速化されている。

このグラフがどのように実装されているのか興味を持たれた方は、ぜひソースコードをご覧いただきたい。グラフをもっと面白くするためには、ボロノイ・オーバーレイを使ってみるのも良いだろう。小さいターゲットをマウスオーバーした際の効果をより高めることができる(例:空港ダイアグラム)。あるいは円を動かした時の軌跡を残して、静的なグラフを作成することも可能だ。

Released under CC BY-SA


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